2013年1月29日火曜日

パーツの複写

前頁カム作成からの続き
( 最初から見る場合はワークプレーンの追加からどうぞ)

 
さらに円柱を追加します。

 半径14.5、プルの距離は32。

 

矢印で示したカムを複写して方向違いのカムを作りたいと思います。

そのためにパーツを切断します。
切断する平面をアクティブにします。

 カムの奥側のワークプレーンの端をクリックし出てきたアイコンの右上
「アクティブWPの設定」をクリックします。

削除のプルダウンメニューにある切断を選択します。

平面を選んで

ワークプレーンの端をクリック。

法線方向として右の矢印をクリックします。

ホイールクリックで確定します。

同じことを手前のワークプレーンでも行います。

 切断するパーツは「/p1.1」にします。


ワークプレーン「w1」をアクティブにします。
(左のツリーの「w1」を右クリックしてアクティブ化をクリックします。)

 タブを「Modeling(M)」から「構造(S)」に変えます。
「複写」を選択します。

 元を「/p1.1」、1レベルにチェックを入れて2点で位置決めします。

始点はカムの奥側の中心点。


終点は円柱の一番手前の中心点。

さらに回転させます。その他のプルダウンメニューから回転を選んで、

円柱の軸を回転軸とします。

109度回転させてホイールクリックで確定します。

このあとブレンドでRをつけたいところですが、
この状態でブレンドすると以下のようになります。

パーツが別れたために食い込んでしまっています。

この場合ブール演算の和でくっつけると
意図したブレンドになってくれます。










ブールのプルダウンメニューから和を選択します。











このようにブランク「/p1」にツールのパーツが吸収されるように設定すると
ツリーが見やすくなります。

ただし最後に作った2つめのカムはここではプール演算しないでください。

今後さらにカムを複写する予定なので、
くっつけてしまうと、また切断しなければいけなくなるからです。

というわけで
1つめのカムの根元にだけブレンドでR2をつけます。
2つめのカムの根元には後で付けることにしましょう。

出来上がり。

2012年12月21日金曜日

カム作成

前頁パンチ溝堀りからの続き
( 最初から見る場合はワークプレーンの追加からどうぞ)
















手前の面を選択します。


円を選択します。




















半径14.5の円を描きます。



ワークプレーンの端をクリックしてアイコン群を出します。
プル直線を選びます。





 

トリメトリックビューにします。








メニューが消えたら左下にある三角ボタンをクリックして
表示させます。




















距離を11にしてEnterキーを押します。
















 さらにカムを追加していきたいと思います。


また手前の面を選んで円を描きます。



















半径15.5の円を描きます。


 

















2D編集→図形の変換で描いた線を下書き線にします。



















点&角度で角度線を引きます。


下書き円の上で右クリックし、キャッチ/選択/表示→キャッチ:3D→2D中心を
選びます。


















下書き円の上にマウスを置いてクリックすると
中心が選べます。

25と入力します。



















この角度線を対称複写します。















2D編集のその他に対称のコマンドがあります。



















先ほど作った角度線を選択します。













鉛直を選びます。








また中心を選びたいので下書き円の上で右クリックして
キャッチ/選択/表示→キャッチ:3D→2D中心を選びます。


















チェックマークを押して確定したところ。

さらに水平線も引きます。




































中心を選んでクリックします。

さらに平行線も引きます。



















水平線を基準にします。


















 



















出てきたこの青点に注目。



















そのまま水平に右に移動させます。
これで原点0が認識されました。












すぐに右クリックすると「相対距離」という項目が出てきます。


















この状態で22.1と入力します。



















平行線が引けました。

角度線2つに垂直な線をそれぞれ引きます。




































角度線を選択して、


















下書き円との交点をクリックします。


















角度線が引けました。
同じようにして左側にも角度線を引きます。




















3接線の下書き円を描く



















先ほどから作っている下書き線3つを選ぶ。








































2D分割で分割した上で























図形の変換をします。
















下書き線をクリックするアイコンメニューが出るので
これを使ったほうが楽かもしれないです。
















角度線がうまく分割できなかったので









残りは直線/円弧で引きました。















プルで13押し出します。











首元にブレンドをかけます。













半径は2にします。














カム一つ完成。