( 最初から見る場合はワークプレーンの追加からどうぞ)
さらに円柱を追加します。
半径14.5、プルの距離は32。
矢印で示したカムを複写して方向違いのカムを作りたいと思います。
そのためにパーツを切断します。
切断する平面をアクティブにします。
カムの奥側のワークプレーンの端をクリックし出てきたアイコンの右上
「アクティブWPの設定」をクリックします。
削除のプルダウンメニューにある切断を選択します。
平面を選んで
ワークプレーンの端をクリック。
法線方向として右の矢印をクリックします。
ホイールクリックで確定します。
同じことを手前のワークプレーンでも行います。
切断するパーツは「/p1.1」にします。
ワークプレーン「w1」をアクティブにします。
(左のツリーの「w1」を右クリックしてアクティブ化をクリックします。)
タブを「Modeling(M)」から「構造(S)」に変えます。
「複写」を選択します。
元を「/p1.1」、1レベルにチェックを入れて2点で位置決めします。
始点はカムの奥側の中心点。
終点は円柱の一番手前の中心点。
さらに回転させます。その他のプルダウンメニューから回転を選んで、
円柱の軸を回転軸とします。
109度回転させてホイールクリックで確定します。
このあとブレンドでRをつけたいところですが、
この状態でブレンドすると以下のようになります。
パーツが別れたために食い込んでしまっています。
意図したブレンドになってくれます。
ブールのプルダウンメニューから和を選択します。
このようにブランク「/p1」にツールのパーツが吸収されるように設定すると
ツリーが見やすくなります。
ただし最後に作った2つめのカムはここではプール演算しないでください。
今後さらにカムを複写する予定なので、
くっつけてしまうと、また切断しなければいけなくなるからです。
1つめのカムの根元にだけブレンドでR2をつけます。
2つめのカムの根元には後で付けることにしましょう。
出来上がり。